テレワークの疲れを軽減できる快適チェアの選び方

テレワークの疲れを軽減できる快適チェアの選び方

テレワークでPCの作業を行うなら、やはり専用のチェアを用意したいものです。
テレワーク用のチェアは長時間座っていても疲れが出ないように工夫がされており、健康に作業を行いたい方はぜひ購入してほしいものです。
疲労を気にせずに作業できるようになると、作業効率の面でも向上が期待できます。
今回はテレワーク用チェアを探しているのために、実際の選び方やおすすめ製品を3つ厳選してご紹介していきます。

テレワークでダイニングチェアを代用すべきではない理由

コロナウイルスの影響で急きょテレワークを導入した会社も多いため、自宅に合ったチェアを使っている方が多いようです。
よくあるダイニングチェアは、当然のことですが、PC作業を想定して作られたものではありません。
ダイニングチェアで長く作業していると、首や肩、腰などが疲れやすくなってしまいます。
健康を損なうリスクもあるため、急場しのぎの作業環境のまま無理に作業を続けることは危険です。
テレワークに最適なチェアは、リクライニングで姿勢を楽にできるなど、長時間の作業を前提にした作りになっているものです。ダイニングチェアを代用しつづけるのはやめて、テレワーク専用のチェアを用意し、健康を維持しながら快適に作業しましょう。

テレワーク用チェアは高さや機能性で選ぼう

ここからはテレワーク用チェアの選び方をご紹介していきます。実際に座りながら試したほうが安心できるので、可能な方は実際に店舗へ足を運んで座り心地をチェックしてみてください。

  • 高さは自分に合っているか
  • 背もたれを使いながら立っているときの背骨形状をキープできるか
  • ヘッドレストやリクライニングなどが搭載されているか

テレワーク用チェアの選び方① 高さは自分に合っているか

まず、チェアが自分の身長の高さに合っているかということを確認してみてください。
奥まで深く腰かけた状態で、床に対して直角に足を向けている際、かかとが床についていれば問題ありません。
もしかかとがついていない椅子だったら、高さが適正でない可能性があります。
足が浮いた状態で作業を続けると、体を傷める原因になりますから注意してください。
座高を自分で自由に調整できるチェアを選ぶと、後で高さの変更ができます。

テレワーク用チェアの選び方② 背もたれを使いながら立っているときの背骨形状をキープできるか

座っている状態というのは、じつは腰に負荷がかかっている状態です。人間の姿勢として最適なものではないのです(ちなみに、人間にとって一番自然な姿勢は、立った状態のときです)。
このため、チェアに座っているときでも、立っているときの背骨の状態を維持できているチェアは、負担が少なく、快適に作業ができます。
チェアに座った際、背骨に変な感じがあるときは、チェアの形が自分に合っていないかもしれないので、自然に座って作業ができるチェアを探しましょう。

テレワーク用チェアの選び方③ ヘッドレストやリクライニングなどが搭載されているか

テレワークで快適に作業を行うためには、チェアの機能を活用して、少しでも負担を和らげることを考えましょう。
たとえば、ヘッドレストが搭載されているチェアは、ときどき首を休められるので、ヘッドレストのないチェアよりもリラックスしやすいと言えます。
さらにフットレストが搭載されているチェアは、足が地面についていなくても安全に座って作業ができます。
そしてリクライニング機能もあるチェアなら、好きなタイミングでチェアを倒して休めるので大変便利です。
無段階調整方式のチェアを選べば、自分の最適な姿勢で休めるでしょう。


テレワークにおすすめのシンプルで使いやすいチェア3選

ここからはテレワークに活用できるおすすめのチェアを3つご紹介していきます。

  • ナカバヤシ CNN-003D
  • サンワダイレクト 150-SNCM014
  • オカムラ 8VC11A-FVG7

テレワークおすすめチェア① ナカバヤシ CNN-003D


このナカバヤシのチェアは、シンプルで使いやすいデザインが特徴です。
座面のクッションは厚めで、気持ちよく座って作業ができます。
コンパクトな設計なので、作業スペースが広くない場合でも安心して使えるところもポイントです。
ガススプリング上下昇降機構組によって、自分の座高に合わせてチェアの高さを調整できます。

テレワークおすすめチェア② サンワダイレクト 150-SNCM014


このサンワダイレクトのチェアは、ヘッドレストが搭載されています。
リクライニングも可能で、ヘッドレストは自由に角度調整が可能になっています。
背もたれにも工夫があり、座るだけで腰部分のS字カーブがサポートされる構造になっているので、立った状態に近い、無理のない姿勢で作業できます。
座高調整もでき、キャスター付きなので好きな場所に転がして使えます。

テレワークおすすめチェア③ オカムラ 8VC11A-FVG7


このオカムラノチェアはアームレストが別売りになっています。購入すると高さを自由に調整して取り付けられます。
ロッキング機構があり、背もたれによりかかると14°まで自然に倒れるように設計されています。
座高も低いサイズから調整できるので、背の低い女性でも自分に合った高さで使いやすいのがポイントです。
作業環境の雰囲気に合わせて5色からカラーを選べます。

最適な姿勢でテレワークできるチェアがおすすめ

今回はテレワークで使えるチェアの選び方、そしておすすめ製品を3つご紹介してきました。
テレワークを行う際は、最適な姿勢で長時間無理なく作業ができるチェアを選ぶのがおすすめです。ヘッドレストやリクライニングといった機能は製品ごとに違いがあるので、検討するときにはよく比較してください。